タイトル
那由多の軌跡1周目終わってました。
難易度はHARDでしたがそれほど苦労することもなく。
実績は1周ではすべて取ることができない上に2周目の追加要素が多いので即2周目突入です。
以下感想というか愚痴です。
ゲームが出る前から言われていたようにこれまでの軌跡シリーズとの関連性はほぼありません。
その関係も単位にリラ、アージュなどを使っていることや何故かみっしぃがいること、後半である名前のアイテムが出てくることくらいでした。
帝国などの名称が出たもののエレボニアとは違うようでしたし繋がりはないでしょう。
軌跡シリーズよりも悲しいかなツヴァイ色が強かったように感じました。
操作性はイースフェルガナ(もしくはオリジン)+7の回避、攻撃方法は豊富で楽しいです。
言ってみればキャラ切り替えのない1人ZWEI2+最近のイース。
確かにツヴァイでは後方のキャラはあまり活躍しなかったのでこの方が正しいでしょう。自動で動いてくれるのも良いのですが。
ステージ制でさまざまなクリア条件が付いていてそれに挑戦するのも楽しいですね。
やり込み要素の紹介で博物館があげられていましたがここもZWEI2とほぼ同じです。
技を覚えるのにも師匠に教わる形ですがエクササイズもせず暗転してかけ声だけ(これは別にどうでもいいや)
町を一つにしてモブキャラクターをはっきりさせたことは自分的に好きなんですがこれもツヴァイと同じですよね。
ZWEI2で物足りなかったギミックはとても面白くバリエーション豊かなものになっています。
お弁当を作って食べると回復だけじゃなくて経験点も入ります。食べてレベルアップ!
[「軌跡シリーズ」のすべてを一新した完全新作!]
一新する必要があったんでしょうか。
ゼムリア大陸のシリーズもそのまま続けると社長はインタビューで答えていましたが、今までのシリーズのファンにはただ混乱を与えただけで何もメリットがなかったのではないでしょうか。今までの軌跡シリーズだと思わせて売るということくらいで。
少しいい加減でほんわか雰囲気な世界観のアルジェスが好きだったのですが、那由多がツヴァイに取って代わってしまったのであればとても悲しいですね。
それくらい発展型ZWEI2でした。
ZWEI2だけでなく最近のファルコムのARPGの総決算的ゲームになっています。
どのあたりが軌跡だったのでしょう。
確かに続編のZwei3として出しても売れなかったかもしれませんが、それなら軌跡の名を冠することなく新シリーズなら新タイトルで出して欲しかったですね。やっぱりそれだと売れないんでしょうけど。
9月末にはイース セルセタの樹海が出ます。ARPGが続いてしまうので、ツヴァイシリーズの続編はしばらく難しくなったように思います。
そしてここが一番言いたいんですが、このゲーム、おもしろいんです。
ボスの攻略法を探しながら戦うのも、各ステージの条件をクリアしていくのも楽しいんです。
操作が軽く、さくさく行けるのがその理由だと思うのですが、その辺にストレスを感じさせないのはさすがです。
今2周目を難易度INFINITYで挑戦しているのですが、敵が強く、2~3ダメージ連続で受けただけで死にます。よく連続ダメージを受けて回復する間もなくあっという間にやられています。
それでも挫けることなく続けて挑戦し続けられるのは面白いからなんです。
アクションゲームが苦手な人には確かにお勧めはしづらいのですが、苦手ではないのであれば是非プレイして欲しいんです。
ゲームとしての問題点も挙げればキリがありませんが、ゲーム全体としては面白いものになっています。
余計なお世話ですが、YsSEVENの発展型(に見える)セルセタがこの面白さに勝てるのでしょうか。
やっぱり一番納得いってないのはタイトルですね。
これさえなければ…(だらだら)