セルセタの樹海 クリア
まだ1周目ですが。
プレイ時間は50時間。ほぼ100%、あとモンスターと素材だけコンプリートできていない状態です。正直丁寧にやりすぎました。
以下ネタばれるかもしれない感想です。
プレイした感覚としてはYsSEVENとほぼ同じ。
発展型としてタッチパネルを上手く使おうとしていた感じです。
昨年TGS2011で出展していた時にあったタッチパネルでの仲間への指示はなくなり、簡単な敵ステータス表示になっていましたが、操作が忙しいのでこれで正解だと思います。
メニューを開く時のレスポンスも良好なので、タッチパネルでぽちぽち開いたり閉じたり。でも、装備変えたりするのは面倒です。ボタンでアイテムを替えられたらベストでした。
中盤での洞窟のタッチパネルを使ったパズルクイズも簡単すぎて拍子抜けしっぱなしでしたが、最後のダンジョンでのタッチパネルを使ったパズルとダンジョンの組み合わせは面白かったです。こういうゲームと直接関係あるような使い方は良いですね。
他の感想としては、もったいない! この一言に尽きます。
まず、発表されていた豪華声優陣なのにまるで喋らない。これでは宝の持ち腐れです。PCエンジン版を意識したリーザの白鳥由里とガディスの玄田哲章が居るにもかかわらずPCエンジン版より喋らない。こうなることは分かっていたんですが、どうしてここまで声優にこだわるんでしょう。ドラマCDをそんなにやりたいんでしょうか。
話も個性を生かし切れないキャラがいっぱいでもっと料理できたのに。
もっとも、やりすぎると余計な話のボリュームが大きくなりすぎるので絞ったと思うべきなんでしょう。
バミーとガディスなんて以前の設定に合ったから使った程度の対戦でもったいないったらない。最後のダンジョン3カ所にでももう一度配置してもよかったのではないでしょうか。ボスの省略化、コストダウンでしょうか。そういう手抜きだとしたら残念です。
アイテムの切り替えが面倒だと書きましたが、パーソナルアクションという名のキャラ特有の行動があります。
特別な宝箱を開けるのにデュレンに交代する必要があったりするわけですが、パーティメンバーが外れる期間がそれほど長くも無いので、行動範囲を制限するのではなく編成の手間がかかるだけになっています。これならアドル1人にいろいろアイテム渡せばいいのではないでしょうか。
最後までアドル使わなかったし(最後の最後は除いて)。
時間経過で朝から夜に変わったりするのもよく分かりません。狙って昼夜を変えられるわけでも無いのであまり意識することもありませんでした。
某Gピカを出す時くらいでしょうか。
ボス戦も基本は敵の攻撃を覚えてフラッシュムーブ、フラッシュガードで避けて攻撃することの繰り返しです。
若干フラッシュガードが難しいかな?とは思いますが難易度はそれほど高くないと感じました。
スピード感はセルセタが上ですが、動きのバリエーションで言えば那由多の軌跡の方がいろいろやっていたように思います。ジャンプの存在は大きいですね。
いろいろ書きましたが、YsSEVENが楽しかった人には間違いなくこのセルセタは楽しめると思います。
地図埋めやスキル育てなども楽しくよく出来たゲームですよ。
不満点ばかり書いてますが、ゲームとしては十分面白いものになっています。
でなきゃ1周50時間もやってません。
動かして面白いゲームっていうのは良いですね。
伝えにくいなぁ。