YsX - Z
イースXが出たわけですよ。
事前情報からも操作キャラがアドルともう一人と分かっていたのでツヴァイだーなどと言っていましたが、プレイし終わってみると思っていた以上にツヴァイでした。
設定からして二人組である必要性があるわけだし、いろんなところで強調されるし、ラスボスに至るまでツヴァイよりもツヴァイと言っていいのではないでしょうか。
なんでこれがツヴァイじゃないの?ってくらいに。
これZwei4にしましょうよ。
もしくはYsXじゃなくてYsZとか。
ゲームとしては、最初にSwitchでも発売ということもあったのか、少し温めで単調ではありますが、爽快感は失われてませんし、縛って自分で面白くすることはできますので、非常に満足です。
ストーリーの壮大さとかいったものは8に譲りますが、ちゃんとスカッと終わってアドルが去るときはやっぱり名残惜しくなる出来です。
何と言ってもラスボス戦。ツヴァイにしようよこれー。
いやぁ、楽しかった。
期待していた通りのイースでした。
一番難しかったのはマナライドの乗り換え。
今回もステータスをカンストさせようとしたら途中で上げられなくなってしまってやること無くなったので新規ニューゲーム4周目行ってきます。
旧Twitterで書きたくないせいでここの存在を思い出しました。
ZWEI2発売から10年
2008年9月25日はZWEI2の発売日でした。
それから10年、ゲームとしての進展は翌年Plusが出て、Ys vs.空の軌跡オルタナティブ・サーガに少しキャラが出たくらいで、シリーズとしては止まってしまっています。
後はコンシューマの軌跡シリーズや東亰ザナドゥに3Dで作られたパーツがポロポロ出るくらいで。
Zwei!!→ZWEI2が7年(正確には6年9ヶ月)空いてたとはいえ、それを考えるとちょっと空きすぎじゃないですか?
#システム的続編は那由多の軌跡と言っても良いかもしれませんが。
でもまさか、英語版として移植してくれるとは思いませんでした。
Zwei: The Ilvard Insurrection on Steam
それだけでもまだ喜ぶべきでしょうか。
音声は載せ替えになっているので注意です。
もちろん日本語版も各種サイトでDL販売されています。
ツヴァイ2プラス | Magino Drive | PCゲームダウンロードサイト
宣伝もしないものは売れませんよ。
ZWEI2がYsSEVENのプロトタイプとして開発されて途中からツヴァイシリーズになったという記事が去年出ていました。
近藤:『ツヴァイ2』は、そういったPC時代の「個人単位の熱意」がまだまだ残っている時期だったこともあり、スタッフが「入れたい」と考えて作ってきたものは、なるべく実装できるように協力しましたね。
その場がなくなっている現状からこんな楽しい雰囲気のゲームは今後出てくるんでしょうか。
ZWEI2は今のファルコムのアクションRPGに続く爽快感の基礎を築いたと言ってもいいでしょう。
等身の低いキャラも動くとかわいく、2Dドット時代の職人芸を引き継いだギリギリの時代だったのでしょう。
そんなバランスで作られていたZWEI2が大好きなんです。
とりとめも無く。
英語版Zwei発売1ヶ月
発売から1ヶ月も経ったのに、英語を読む能力が低いのと、日本語と見比べながらのプレイのおかげでまだアプリエス神殿までしか行けてません。決して同日発売のモンハンにかまけていたわけではありません。まだ100時間ほどだってば。
とはいえ、クリアデータのおかげでアイテムとかは手に入れられているので、前回上げたブロマイドとかミニゲームとかの要素はほぼ見ているのですが。
追加されたブロマイドの絵が素晴らしいんです。
ただ、これは収集要素の上、ご褒美みたいなものですから、Webに上げるのはどうかと思うんですが、ファルコム愛を知って欲しいんです。どうせプレイしてない人多いでしょ?怒られたら消しますけど、こんな僻地まで見に来ないだろう。見に来ないでよ。
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英語版Zwei発売
あけましておめでとうございます。
なんと一月です。
まさかツヴァイの話題がこんなにあるなんて。
英語版Zwei!!、Zwei:The Arges Adventure が発売になりました。
英語版といっても、日本語も選択できるようになっています。
PC版Zwei!!の単純な移植ではありません。
まず、ぱっと見て分かるように、画面がワイドになりました。
これだけならPSP版と同じように見えますが、横のスペースに原作であったペットモニターや時計などのガジェットを配置するようになっています。
ペットへの指示もゲーム中に出すことになりました。忙しいです。
もちろんガジェットを置かない時は普通にマップが見えます。
ムービーやイベントシーンなどは4:3の配置で動くので少し違和感がありますが、原作より綺麗な絵でプレイできます。
敵の強さなどはPC版そのままのようです。
ゲームパッドに標準で対応しているのですが、PSP版とは操作感覚が少し違うので慣れるまで時間がかかるかもしれません。コンフィグありませんが、Steamとか元のほうでやれってことでしょう。
そしてガジェットのうち、ゲーム1ゲーム2のモナモ~ナ、Typing of Ysはウンディーネランドの筐体の中に入りました。これはとても正しい。
ちゃんとコンパネがキーボードになってますね。
今のところ、Typing of Ysは不具合があったりしますが、ZWEI2の時と同じようにアップデートされることでしょう。
そして、収集要素のブロマイドに絵が付きました。ありがとうgarmmy (@garrrzzz) さん。
そう。昔からこれを望んでいたのです。
英語版ZWEI2の実績のアイコンとかも、とても雰囲気の良い絵でかわいいですね。
ゲームに実績が付いているということで、やりこみ要素がはっきりしたものになりました。
曲はPSP版のアレンジ版と原作版を選択できます。
言語を英語に変更すると、キャラクターの名前が一部変わっています。
#アプパとかは訳せませんでしたかw
自分にとって一番雰囲気が変わってしまったのが音声です。
PC版の社内声優から向こうの人に変更されています。
権利とかこの辺は大丈夫だったのでは?
思いついたりプレイして分かった違いは追々書いていくと思いますが一先ずはこの辺で。
ありがとうXSEED Games
翻訳
英語版の夢幻迷宮から閉じ込める系のトラップが無くなっているのを嘆いたんですが、あれはレベルが低いと詰んでしまうから、これでよかったのかな。
英訳でハンターランクにちゃんとした名前が付きました。日本語版だと補佐とかでしたし。これはこっちが良いです。
トレジャーハンターというかこんなにちゃんと冒険家探検家にバリエーションがあったんですね。
日本語 | → | 英語 |
ノーマルハンター | → | Hunter |
ダンジョンハンター補佐 | → | Chaser |
ダンジョンハンター | → | Seeker |
ワイルドハンター補佐 | → | Delver |
ワイルドハンター | → | Explorer |
ベテランハンター補佐 | → | Tresure Hunter |
ベテランハンター | → | Rumor Chaser |
ゴージャスハンター補佐 | → | Lore Seeker |
ゴージャスハンター | → | Dungeon Delver |
スペシャルハンター補佐 | → | Ruin Explorer |
スペシャルハンター | → | Master Hunter |
ビューティーハンター補佐 | → | Grory Chaser |
ビューティーハンター | → | Truth Seeker |
マーベラスハンター補佐 | → | Myth Delver |
マーベラスハンター | → | World Explorer |
アルティメットハンター | → | Ace Hunter |
伝説の赤毛 | → | Legendary Redhead |
フードもその解説もほぼそのままの訳ですが、所々食べ物自体が変わってしまっている物もあります。
King Trumpetでエリンギっていうんですね。
ツッコミ入れたいものだけ抜粋。
下の引用は日本語版の説明です。
Sliced Ham
Salt-cured ham.The hero of many a lunchtime sandwich and party platter.
生ハム
塩漬けの生ハム。
メロンに乗せると高級オードブルに早変わり。
メロンのくだりが無くなって昼食のサンドウィッチやパーティーの皿の主役になってますね。
Chicken Kebab
Chicken and bell peppers roasted on a skewer. The juices are so flavorful, each bite practically pops in your mouth!
焼き鳥
あぶった鳥肉とネギの串焼き。 じゅわっと染み出る肉汁がジューシー。
チキンケバブに変わりましたw 間に挟むのはピーマン。
Chestnut Jelly
A Sweet red bean with chopped chestnuts.The perfect treat to beat the summer heat.
栗ようかん
黄金色の栗が入ったようかん。 一気に丸かぶりするのがおすすめ。
後半を訳すと「夏の暑さに対処するためのごちそう」でしょうか。
夏?栗って秋のものじゃ?
Azuki Soup
An elegant, mildly sweet red bean soup.Comes with a ton of rice dumplings!
白玉ぜんざい
甘さを控えた上品な味のぜんざい。やわらか白玉がたっぷり。
米の団子……まあ、確かに白玉粉はもち米から作りますけど、何か違うw
Hot Pot
Beef, vegetables, and noodles, all cooked together in a pot. The veggies add a pleasant balance to the flavor.
すきやき
牛肉や野菜、白滝などを入れた鍋。味の染みた野菜を楽しむのが通。
白滝って麺なんでしょうかw 内容はそんなに変わってないけれど、個人的にはすき焼きとホットポットっていう名前のイメージの違いが結構ありますよ。
Gateau d'Artte
An Artte specialty. Comes in 12 pieces to share with friends, but you can just eat them all yourself. We won't tell anyone.
銘菓あるって
アルッテの名物お菓子。12個入りをお土産にどうぞ。
英語版の方もいいですね。
ガトーアルッテ
「友達と分け合うために12個入り。でも全部自分で食べられます。私たちは誰にも言いません。」
そこに実績があるから
Steamには実績(achievement)というものがあります。
さまざまな条件をクリアして称号を貰うってやつです。
PSでいうところのトロフィーみたいなものです。XBOXはそのまま実績でしたね。
無くても何も問題はないのですが、あったら挑戦したいじゃないですか。
自分はそれを埋めるために買った様なところもありました。
日本語版のセーブデータが使えたので、差異のチェックのためにクリアしてたらあっさり埋まってしまいました。
多分、役得の実績でオデッサの時点で6万歩っていうのが一番面倒なやつじゃないでしょうか。
普通にプレイしてたら3~4万歩くらいでしょうし。
Plusの追加要素も関係ありませんでしたし。
あー、なにしよ。
海外版ZWEI2
日本時間で11月1日に英語版ZWEI2が発売されました。
向こうの時間では10月31日、ハロウィンを狙って出したようです。
タイトルが
に変更となり、音声も英語に載せ替えられています。
Steam、GOG、Humble、にてXSEED Gamesより販売されています。
インターフェイスは日本語と英語が選択できます。
音声は英語のみになりました。
日本語を選択すると題名はZWEI2 Plusのまま、
英語を選択したときにZwei The Ilvard Insurrectionに変わります。
設定やセーブデータはZWEI2のものがそのまま引き継がれます。
1作目のZwei!!が完全にスルーされているような題名の状況ですが、今、あのゲームを出すには少々厳しいと思うので仕方ない部分もあると個人的には思っています。
さて。
英語部分以外の変更点です。
まず目に付いたのは、画面を広くしようとしてHPとアイテムスロットなどのUIを端に寄せたことでしょう。
上が英語版、下が日本語版。
日本語版の時には16:10のオブジェクトが16:9に横に延ばされていたのですが、ちゃんとした縦横比に戻っています。
しかし、フォントがそのままなので、数字や文字が重なってしまっています。
そして、
丸いペンネ硬貨が歪んで落ちてきます。爆弾もです。
↓は日本語版。ちゃんと丸い。
これが歪んでしまうと球に見えなくなるじゃない。
アイテムも落ちる時に歪んでいます。
あれ?これダメ移植なんじゃ?と思い始めてきましたよ。
慣れでしょうかねぇ。
メッセージスキップしてるとメモ追加とかのステータスが表示されないことがありますね。
タイミングによっては吹き出しが出ないでメッセージだけになったり。
細かいところですが。
あとやっぱり英語は文字数がキツイですね。
声については賛否はあるでしょうから置いておきましょう。
まあ、基本の動作部分ではしっかりしたものですから問題ないでしょう。
他にもZWEI2 Plusで残っていたバグはほぼそのままです(まだ確認しきれていません)
あ、文句言いたいだけじゃないんですよ。
とにかく出てくれたことは嬉しいし、海外の人にも触れて貰えるのも良いことです。
ほんわかファンタジーがどれだけ受け入れられるのか分かりませんが、広まってくれるといいなあ。